あなたのカラー見つけます。マイスタイルコーディネーターひゆきです。
今回は流行色のご紹介と、流行色って誰が決めているのか?
という疑問について、お答えしていきます。
目次
2018年の流行色のご紹介と、流行色を決めている機関がある
2018年の流行色はこれだ
まず、流行色をご紹介致します。
ビジョナリーミントという色です。
はて?
ビジョナリーミントと言ってもピンと来ないですよね。
色見本を実際に作ってみました。
色見本を元に作成してみました。だいたいの色なので、ご参考までに。
聞き馴染みがありそうな色ですと、ミントグリーンが近い色ですね。
ミントグリーンよりも、薄くて白っぽいと思ってもらえれば良いですね。
次にこのビジョナリーミントと流行色を決めた機関をご紹介します。
そもそも流行色って誰が決めているの?
まず、2018年の流行色を決めるのは、インターカラー(国際流行色委員会)と呼ばれる機関が、2016年に、2年後の流行色を決めて、インターカラーの加盟国(日本は加盟しています)に通知します。
世界で流行と決めた色を日本が受けた上で、日本流行色協会(JAFCA)が、日本に合った色を選定します。
その後、流行色(させたい色)を発表やブランドに通達することで、流行色に合ったデザインや素材の服をブランドが考えて、更に既製服として作成され、消費者である僕達の元に届きます。
流行までに2年かかる!
流行色ってつくられているものなんですね。
2018年の流行色(トレンド色)はビジョナリーミントという色になりました。
ビジョナリーミントと流行色を決めている機関があります。
日本流行色協会(JAFCA)という機関がビジョナリーミントと流行色を決めました。
実際に決めたといっても、
「はい、これが流行色だから、この色以外の色は流行りません」
と無理やり決めているわけではなく、世相に合わせて、一つの色を決定しています。
なので、必ずしも色が服装に直結しているわけでは無いんですね。
実際にインターカラーや日本流行色協会以外でも、色に携わっている世界的な企業も流行色を発信しています。
世界的な色の流行を発信するパントン社
(画像はイメージです)
元々、パントン社は色見本帳を印刷する会社が母体となり、世界的に広めていったので、色の専門的な機関なんですね。
世界的に色見本帳を取り扱っている、色のスペシャリスト集団の会社が独自に流行色を決めているんですね。
次にパントン社が決めている流行色をご紹介致します。
パントン社が決めている2018年の流行色12色
下記に流行色が載っています。
完全に一致ではありませんが、流行色の色見本を作成してみました。
以上の色を使っていると流行色に合った服装になりますね。
お店を回ってみて、既に並んでいる色は、以下の5色が多いですね。
ご紹介した色は、既にいろいろなお店に並んでいますね。
ただ、ご紹介した色ではなく、黄色やピンクはもう少し明るい色ですし、グリーンもエメラルドグリーンのような色が店に並んでいます。
また、画像でもご紹介した、少しオレンジがかった赤もお店に並んでいます。
だんだんと華やかな色で2018年の色が並び始めていて、お店を彩っています。
また、パントン社も日本流行色協会のように、2018年の流行色以外にも、2018年を司った色を決定しています。
次にご紹介致しますね。
パントン社の2018年の色
日本流行色協会のように、パントン社も2018年の流行色以外にも、2018年を司る合った色を決定しています。
ウルトラバイオレットという色です。
バイオレットと言うぐらいなので、紫系統の色です。ご参考までに色見本を作成してみました。
もう少し濃い紫なので、ご参考までに。
実際に紫と言うと、こちらも浮かびますよね。
流行色を使うなら、植物を参考に
ラベンダーを参考画像にしましたが、実際に服装にも参考に出来る色です。
ラベンダーの紫と葉っぱの緑って違和感ありませんよね。
服装に使うには少し強い色なので、花の部分の紫色をトップスとして、ニットを着用。
ボトムスには、カーキのパンツを着用すると相性が良い服装です。
良かったら、コーディネートに取り入れて見て下さいね。
実は流行色ってあまり気にしなくても良い
流行色をファッションに取り入れると言っても、なかなか難しいですし、必ずしも、流行色が普段の生活に取り入れやすい色ばかりではありません。
よっぽどの色のスペシャリストやファッションのスペシャリスト以外は、気が付くこともありませんし、流行色は気にしなくても大丈夫です。
また、お店では流行色を意識した服をもちろん売っていますので、ご心配しなくても大丈夫です。
もし、どうしても、
「普段の服装に流行色を取り入れたい!」
と思われるなら、流行色に関係した色の服が必ずお店には並んでいるので、良ければ近い色を取り入れてみてください。
服装に対する色の取り入れ方ですが、トップスのニットやシャツなどの一つのアイテムに取り入れて、後はライトグレーのニットとネイビーのパンツを合わせるだけでもトレンドを活かした服装になります。
あくまで、一番無難なやり方なので、ご参考までに。
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